発泡スチロールのリサイクルについて
発泡スチロールをご存知ですか?
私たちの生活にかなり密着した素材なのですが・・・
ちょうどこの時期、つまりお歳暮などの時期になるとご自宅にも届いていませんか?
美味しそうなハムやチーズなどの加工食品、それからカニなどの水産品。
どれも皆さんのお口に入るまでの温度管理が大切な食材ですね。
発泡スチロールは「ポリエチレン樹脂」を発泡、簡単にいうと大きく膨らませたものです。
だからその中には空気が一杯入っているのですね。
その空気が外と中に温度差を作って、大切は商品を一定の温度に保つようになっています。
寒い地方の窓ガラスが二重になっていることがあります。
あの窓ガラスも外の寒さを室内に伝えないための工夫ですが、これとよく似ていますね。
最近ラーメン屋さんでよく見かける、透明の水差し。
これもよく見ると、容器が二重になっていて、内側と外側の間に空気が入るようになっています。
ラーメンを食べたときにとてもおいしく感じる冷たいお水。
その冷たさを守っているのが空気です。
発泡スチロールはこのような用途以外にも、いろいろな目的で使用されています。
早稲田商事は発泡スチロールのリサイクル会社。
いろいろなところで役立っている発泡スチロールをもう一度プラスチック素材に戻す仕事をしています。
発泡スチロールのリサイクルについては、また詳しく。